地下鉄「名古屋駅」1番出口を出て右隣のビル。 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-45-10川島ビル4階

医院案内

名駅歯科の基本理念

当院は、歯科治療をこう考えます。歯科治療で最も大切なことは、

「患者さんの健康のために、この世に1本と代わりのない大切な歯を、いつまでも健康に残しておきたいという歯科医の強い信念と、歯科医の研ぎ澄まされた高度な技術です。」

この信念と技術により、あなたの大切な歯と歯ぐきを長持ちさせ、歯のないところには自分の歯のように機能する審美性に優れた違和感のない義歯を入れ、以前の歯が揃って健康であった頃の口腔に戻します。

医療がいくら進んだとはいえ、神様のつくった歯には絶対に勝てません(おそらく永遠に)。ですから

当院では、出来るだけ…

と考えています。


誰でも歯科医療の痛みが恐ろしい。これが受診を遅らせる大きな要因ですから、最大限の無痛治療を心がけます。当院では上下全体にわたり歯がなくなり、見た目も悪くおいしく食べられない、話しづらいというように口腔内(お口の中)が悪くなりつつある方々のお口を、再構築し、自信をもってよく噛んで毎日を送ることができるよう、口腔全体の治療(オーラルリハビリテーション)を行い、皆様に喜んでいただけることを最大の目標としています。


名駅歯科の総力をあげて、患者さんの協力を得ながら治療を進めたいと思っています。


最近の最先端医療を見ますと、高度な医療器機・医療技術が次々登場し目を見張るばかりです。

社会もこの傾向を見て、歯科医療も一般医科と同様に新しい先端技術・器機が重要であるかのような錯覚を持ちがちですが、私どもはすべてが歯科と医科が同じであると思っていません。

なぜならば、歯科医療は基本的には、医科のように自然治癒つまり患者さんの力で治っていくというよりは、歯科医の地道な治療技術の積み重ねにより、治療の出来栄えを圧倒的に左右してしまうからです。特に、義歯・修復歯・根管治療(歯の治療)などの治療では大きく技術と素材と時間が影響します。


例えば、風邪にかかった時、必ずしも薬を飲まなくてもその人の治癒力・抵抗力で治っていきます。
ところが、義歯が噛み合わないとか、冠が不適合でものがつまるとか、根の治療が不十分であるという場合は、自然に自分の力で治っていくことはありません。
これこそが歯科医療の特殊性ということです。


当院の長い経験から培われた、ベストを追求する高度精密歯科診療は、このような歯科治療の特殊性を念頭に、できるだけ元の自然な歯に、自然な噛み合わせに戻ることができる総合的治療を目指しています。これは、十分な時間を確保し、ミクロン単位の調整をくり返しながら地道に行う少数精鋭診療により実現できると確信しています。


当然ミクロン単位の治療は、研ぎ澄まされた治療技術が要求され、匠の技と同質の技により実現できるものです。この時間と技術・・・これが高度精密診療の大前提です。

技術は私ども歯科医の日頃の地道な治療の積み重ねにかかっています。

時間の確保は患者さんに協力していただくことにより実現できます。

当院がミクロン単位の治療を実現できるのはこのような背景にあると考えます。

十分時間をかけ、地道に安全な方法で、百点診療を目指して、歯に悩める方々と一緒に、本来あるべき口腔・歯に戻し、皆さんに喜んでいただける結果を出したいと願っています。

歯科医師紹介


私は長い歯科人生の中で二人の偉大な恩師から大きな影響を受けました。一人は先年、名古屋保険衛生大学医学部口腔外科助教授を退官されました日比五郎先生です。

先生は大学の大先輩であり、名古屋大学医学部口腔外科では、卒業間もない私に医療の何たるかを教えていただきました。

常に歯を全身との関わりでとらえ、患者さんを我が事の如くあたたかく接する姿勢は、まさに医師の鏡ではないかと感銘を受けました。


先生は多く口腔癌患者の診療にあたっていました。通常の外科手術では顎骨の切除を伴い、顔面に大きな変形、傷後を残すため、癌の治癒後、患者さんは悲しい社会復帰を余儀なくされる現状でしたが、そこに疑問を投げ、その後の臨床研究で最小の外科手術で顎骨の切除を伴わない治療を探求し、抗がん剤・放射線療法により、患者さんの顔への影響をほとんど残さない手術を完成されました。その成功率は内外でも高く評価されています。私は現在でも、歯と全身のかかわりについて、常に先生のご意見を参考にさせていただいております。


もう一人の恩師は、私が開業医のかたわら非常勤講師として、母校 東京医科歯科大学顎口腔研究施設で指導していただいた所長の故窪田金次郎名誉教授です。先生は歯を全身と一体としてみない風潮に警鐘をならし、歯と全身の関わりを基礎医学の多方面から極め、多くの業績を残されました。


その姿勢は単なる学問の塔にとじこもるものではなく、国内は勿論、世界に歯の重要性発信を続けました。咀嚼などの口腔領域の疫学調査等で数年にわたり海外でのフィールドワークを重ね、国内ではセクト主義に陥りやすい歯科界において全国歯科大学の教授・研究者を集め日本咀嚼学会を設立し、初代会長を務められました。この学会は、歯・咀嚼の重要性を広く一般市民にも参加を呼びかけ、噛むこと・食べること・食生活などを、医学・保健衛生学・理工学などの広い分野からの参加を促し、討論・研究できる組織となり社会に大きな影響を与える重要な学会となっています。


特に歯科臨床に関し、複雑極まる顎口腔(歯・歯ぐき・顎骨《アゴ》・筋肉・神経からなる)の歯科治療、特に上下全他の義歯・修復物などの噛み合わせなどは、人口の器機などでは到底再現できるものではなく、理屈に走らない歯科医の慎重な診療技術が最重要であることを、常々訴えておられましたが、この主張は現在も歯科臨床の公理として、多くの歯科医の認めるところがあると思います。


私はこの二人の大先輩に指導を受けたことが、歯科医としての原点となり、現在に至っています。


歯科臨床は実に奥深いものがあります。これからもこのお二人の先輩に教えいただいた口腔領域診療の真髄を更に発展させていきたいと考えています。